劇団『岸野組』

2002年11月9日

 『朝 江戸の酔醒(よいざめ)』を見てきました。

いつも不思議に思うんですが
事前に予約してチケットを郵送してもらうより
直前に電話でお願いした方が良い席が取れるのは何故?
今回も前から4列目の席に座りました。

2部構成になっており、休憩を挟んで2時間半
と長い公演でしたがそれほど時間は気になりませんでした。

『第1部』
主人公「勝 俵蔵」は狂言作者を目指しています。
師匠の弟子の中でも一番下な為、使い走りの日々を過ごしています。

そんな中ある日転機が訪れます。
師匠にお見合いを薦められられるのです。
相手は有名な狂言役者「南北」の娘さん「お吉」

しかしお吉は師匠の愛人で、妻にばれそうになったんで
師匠は俵蔵に押し付けて処分しようと言う考えでした。

俵蔵はそうとしりつつも、南北の名を使って狂言作者として
のし上がろうと考えます。

俵蔵は実際お吉とあってあまりの美しさに一目ぼれして
今付き合っている「とん」をすてお吉と結婚します。


『第2部』
結婚式の翌朝からはじまります。

自分の名を売るために、師匠の妻とも関係を持ち
周りの人間を次々と落としいれ、挙句の果てに
妻のお吉さえも落としいれ、お吉は自害してはてます。

今までで陥れて来た人たちの怨念で表像は押し潰されてしいきます。

そしてラストシーン
朝、俵蔵はうなされて飛び起きます。
心配したお吉が顔をだします。
自害したはずのお吉があらわれて驚く俵蔵でしたが
『あんた昨日の式で随分呑まされてたから悪い夢でも見たんじゃない?』
のお吉一言。

そう、すべては夢の中の出来事。

いつもどうり仕事に向かう途中次から次へと陥れた人たちが現れ
驚く俵蔵でしたが、最後に師匠にお使いを頼まれ

『いったいどこまでが夢で現実なんだい?』

と叫んで走り去ります。


夢落ちでした ?!?(゜ロ゜〃)

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@やつ

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